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論文

3次元機器免震試験システムの動的挙動及び免震効果

堤 英明*; 山田 博幸; 蛯沢 勝三; 柴田 勝之; 藤本 滋*

土木学会第2回免震・制震コロキウム講演論文集, p.75 - 82, 2000/11

原研では、平成3年度から平成7年度までのPhase I研究において安全上重要な機器に免震技術を導入した場合の有効性評価手法及びコードを開発し、碍管付き起動変圧器について有効性を評価した。平成8年度から平成12年度までのPhase II研究では、機器免震有効性評価コードの高度化を目的として3次元機器免震システムの有効性確証試験を実施している。有効性確証試験では、平成10年度に原子力機器を模擬した特性の異なる「ボールベアリング支承・空気ばねタイプ」及び「多段積層ゴム・コイルばねタイプ」の3次元機器免震試験システムを設計製作し、前者のシステムは、大洗研究所内のテストベッド上に設置し、自然地震動下において地震応答観測を実施中である。既に数回の地震で顕著な免震効果が確認されている。また、後者については、種々の振動特性を有する地震動により振動台試験を実施し、動的挙動と免震効果を検証した。本論文は、「多段積層ゴム・コイルばねタイプ3次元機器免震試験システム」の概要、振動特性、振動台試験及び模擬地震応答解析についてまとめたものである。

論文

機器免震設計の考え方

蛯沢 勝三; 安藤 和博*; 柴田 勝之; 穂高 志郎*; 長屋 雅文*; 亀岡 裕行*; 加治木 茂明*

第1回免震・制震コロキウム講演論文集, 0, p.447 - 454, 1996/11

著者等は、安全上重要な機器を免震化した場合の有効性と経済性の評価法を提案すると共に、安全上重要な碍管付起動変圧器の有効性と経済性を評価した。これらの評価では、機器免震設計法が確立されていないので、設計法が確立されている建屋及び床免震を参考とし設計を行うと共に、機器免震設計の考え方について検討を行った。その結果、免震装置の仕様が、対象機器の設置環境(設置場所が建屋内か外か、建屋内の場合免震建屋か非免震建屋か、建屋外の場合地盤が堅いか柔らかいか等)や重量・構造の違いによって影響を受けるので、対象機器によって設計を多様化する必要がある等の有用な知見を得た。

論文

高面圧下での天然ゴム系積層ゴムアイソレータの実大実験

瓜生 満; 多田 英之*

MENSHIN, 8, , 

免新建物に使用する積層ゴムは、従来その使用面圧が100kg/cm2程度以下のものがほとんどである。この使用面圧を150kg/cm2程度にすることにより、免新建物の周期を4秒以上に長くすることができ、より高い免震性能を実現できるが、大地震時には面圧の変動を0$$sim$$300kg/cm2程度まで想定しておく必要がある。しかしながら、現状では面圧200$$sim$$300kg/cm2における実験例は非常に少なく、本実験ではこの観点から高面圧下における積層ゴムの変形性能、限界特性等について検討した。その結果、積層ゴムの形状、材質を適切に選択した場合、面圧200$$sim$$300kg/cm2においても非常に安定した変形能力、荷重支持能力を有すること等を確認した。

論文

限界変形を想定した鉛ダンパーの実大実験

瓜生 満; 多田 英之*

MENSHIN, 8, , 

免震建物に用いられるダンパーには、十分な地震エネルギー吸収能力が求められている。ダンパーの型式としては履歴型、粘性型、摩擦型などがあるが、本論では優れた塑性変形能力とエネルギー吸収能力を有する履歴型鉛ダンパーの実大実験について述べている。実験に用いた鉛ダンパーは軸直径10cm高さ約1mのもので、小変形域から設計用地振動に対応する変形域までの変形性能、復元力特性の確認試験及びエネルギー吸収能力を評価するための繰返し限界試験等を実施した。その結果、この鉛ダンパーは60cm以上の変形能力を有し、大地震10回分以上のエネルギー吸収能力を有することを確認した。

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